こんにちは。
千葉市稲毛区・四街道の子どもプログラミング教室キッズプロの賀川恵美子です。
子どもたちの考える習慣を多くすることで、ご家庭でもプログラミング教育ができます。
プログラミング教育とは、専門的でパソコンが必要なイメージがあります。
しかし、プログラミング教育は家庭でも、パソコンがなくてもできるのです。
プログラミングを知れば怖くない!?
小学校から教科となった英語と異なり、どんなことを学ぶのか分からない人が多いのがプログラミングです。
それは、国語や算数そして英語などと異なり、私たち大人が習ってこなかったからです。
大人どころか、お子様にお兄さんやお姉さんがいる場合でも、まだ習っていません。
習っていないからこそ、不安は大きくなります。
暗闇にいる正体不明のお化けは怖いですよね。

でも、電気を付けて単なる布切れと分かれば、恐くはありません。
同じようにプログラミングについても、知っていれば恐くはないのです。
ここでは、ご家庭でどのようなことに気をつければよいのか、どのような声がけや遊びからプログラミング的思考を育てるのかを見ていきましょう。
家庭でもできるプログラミング教育とは…
プログラミングには、問題を分解して考え、最適な解決策を組み立てていくプログラミング的思考が必要となります。
プログラミング的思考を育てるには、『考える力』を育てる必要があります。
この『考える力』は、一朝一夕に身につくものではありません。
現在の状況を正確に把握し、色々なモノの見方があることを考え、その中から最適な答えを導き出していくのです。
家庭でもできるプログラミング教育を3ステップで考えていきましょう。
ステップ1.『実際のモノに触れる体験』をしましょう。
ステップ2.『経験を言葉にする練習』をしましょう。
ステップ3.『今より良くなるには?を考える習慣』を着けましょう。
具体的には、どうしたら良いのでしょうか。
家庭でのプログラミング教育の具体的な方法とは…
まずは、ステップ1の『実際のモノに触れる体験』を増やしていくことです。
テレビやスマホの画面ばかり見ていては、実際の色や香り、臨場感を味わうことはできません。
色々な場所に行き、実際に触れる体験をすることで、体全体で子どもたちは現実世界を体感してくれます。
草木や花を見たり、触れたりする体験や、お砂遊びやブロック遊びも大切な体験となります。
次に、ステップ2の『経験を言葉にする練習』をしていきます。
体験を繰り返し言葉にすることで、子どもたちの語彙力は格段にアップします。
それは、実際の経験から感じることで、多くの「生きた言葉」を身につけることができるからです。
教科書で言葉の意味を調べて分かるのとは異なり、体験として知っている言葉だからこそ『知っている』だけではなく、『使う』ことができるようになるのです。
十分な体験と言葉を知っていることで、ステップ3の『今より良くなるには?を考える習慣』にいくことができます。
現状のままを続けることは、考えなくてもできることです。
継続して頑張る力があれば続けられます。
しかし、『今より良くなるには?』を考えると、途端に頭を使わなければできないことが分かります。
現状を把握しなくてはならないし、色々な選択肢を考える必要があるからです。
ITの世界は、どんどん進化しています。
現状に我慢していたら、新しい発明は生まれません。
こうやって改善されているきたこそ、大きな発展となっているのです。
このように多くのものに触れ、言葉にし、改善を考えて日常生活を送ってきた子どもたちは、物事に対する見方が変わってきます。

これは、結果的にプログラミング的思考が身についていることになります。
コンピュータになったら、その操作を覚えるだけでプログラミングができるようになります。
大切なのは、『考える力』の基礎の部分です。
幼少期からの多くの経験は、プログラミングに結びついているのです。
プログラミングできると、人生に自信が持てる
プログラミングできるようになるということは、物事を順序立てて組み立てることができるので、問題を解決できるだけでなく、相手に分かりやすく伝えることもできるようになります。
国語の問題が分かるようになったり、相手とのコミュニケーション能力も格段にアップします。
算数でも、問題の解決方法を考える力が身についていれば、文章問題もできるようになります。
また、自分の考えを持ち、それを形にすることができるという、大きな自信が生まれます。
周りから「すごい!」の眼差しで見てもらうこともできます。
プログラミングは誰にでもできる!
プログラミングは難しいと思っているのは、大人たちだけかもしれません。
小さければ小さいほど、子どもたちは恐れません。

国語も算数も英語も…
そして、プログラミングも新しく習うことができるのです。
「プログラミングは楽しい!」その気持を一緒に育てていければ、子どもたちはどんどんと新しい世界を構築してくれるはずです。
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