こんにちは。
千葉市稲毛区・四街道の子どもプログラミング教室キッズプロの賀川恵美子です。
プログラミングができると、将来の仕事を選択するとき有利になる未来が想像されます。
私たち親は、子どもにたくさんのしつけをしたり、習い事や塾に通わせたりしています。
その最終的な目的は一体何でしょうか?
それぞれの想いがあるかと思いますが、その中でも 『自立した大人になって欲しい』 こう願っている親御さん、多いのではないでしょうか。
自立とは、自分で生活ができる大人のことです。 つまり、きちんと稼ぐことのできる人間になるということです。
『きちんと稼げる』とは『仕事がある』ということ
経済産業省によると、2030年には約79万人のIT人材が不足するかもしれないという試算があります。
実は、小学生からプログラミング教育をしていく背景には、IT人材の不足とも関係しているのです。
すなわち、『ITができる人材なら、職業に困ることがないくらい需要があります』ということでもあります。
『ITができる人材は、職業を選択する上で非常に有利』な未来が予想されています。
小学生の将来の職業についての予測
『2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう』
という予測調査を、米デューク大学の研究者であるキャシー・デビッドソン氏が2011年8月のニューヨーク・タイムズ紙に発表しました。
私たちは、小学生のときに思い描いた職業に就いているのでしょうか。
現在では、ユーチューバーやそれに携わる動画制作など、昔はなかった職業がたくさん生まれています。
それと同時に、駅で切符を切っていた人など、なくなった職業もたくさんあります。
現在は、第四次産業革命のまっただ中と言われています。
産業革命を振り返ってみると…
第一次産業革命 1700年代後半から1800年代前半
人の手でおこなっていた作業を、蒸気機関を動力として機械化し、作業能率を大幅に上昇させることに成功しました。
第二次産業革命 1800年代後半
電力を用いて、工場での大量生産が可能になり、化学技術の革新も進みました。
第三次産業革命 1900年代後半
コンピューターを用いて機械の自動化ができるようになりました。
第四次産業革命 2010年より
インターネットを通じてあらゆる機器が結びつき、機械による知的活動の自動化・個別生産化ができるようになりました。
第四次産業革命中の現在、人工知能などによって車の自動運転やドローンによる荷物の配送など、私たちの生活が劇的に変化しています。
産業革命とともに失われた仕事、生まれた仕事
こうした技術の発展とともに、それぞれの時代にたくさんの仕事が失われてきました。
そして、それらの新しいサービスや商品によって、新しい雇用が生まれたのです。
第四次産業革命中の今、プログラミングができるということは、新しい社会を作っていくことができる人とも言えそうです。
もちろん、将来は誰にも分かりません。
しかし、プログラミングで身につけることができる『物事を整理して考える力』、『問題の解決方法考える力』、『解決策を具体的に形にする力』は、どんな未来が訪れても必要になる力といえそうです。
誰かの言うことを聞いていれば良かった時代は終わりました。
同じ会社にいれば、お給料が上がり続ける時代は終わりました。
プログラミングできる力は、自分で考えで自分で行動する力でもあります。
だからこそ、プログラミング以外にその力を発揮することができます。
周りの状況からどうしたら良いかを考え、適切な行動を考えることは、仕事だけでなくより主体的な人生を生きていく上で大切な力となっています。
子どもたちの『生きる力』の基本ともいえそうです。
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